アンリ・ベルクソン 外国人の名言

現在は過去以外の何ものも含んでいない・・・ / アンリ・ベルクソン

投稿日:2020年12月18日 更新日:

2020.12.18-Vol.0975
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★今日の名言★
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 現在は過去以外の何ものも含んでいない。

  そして、結果の中に見出されるものは、

   既に原因の中に在ったのである。

              <アンリ・ベルクソン>

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◆一口豆知識◆◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇広辞苑より◇◇◇◇

原因(げんいん)・・・

(1)ある物事を引き起こすもと。また、その働き。
(2)事物の変化を引き起こすもの。アリストテレスは形相因・質料因
   ・動力因(作用因)目的因の4種を区別した。現在の科学でいう原
   因は動力因にあたる。

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※喫煙室(雑談コーナー)

アンリ・ベルクソンは「時間と自由」や「物質と記憶」を著したフラン
スの哲学者である。

ところで、哲学と心理学の境目はあるのだろうか?

「成功」に関する書籍は山ほどあるが、その中でも古典的な一冊の名著
がある。

ナポレオン・ヒルの「成功哲学」という本である。昔、何度か読み返し
た本を懐かしく眺めている。冒頭にマーカーで黄色い線が引いてあるの
で書き出してみよう。鉄鋼王アンドリュー・カーネギーとの出会いがナ
ポレオン・ヒルの「成功哲学」を生み出したのだ。

事実、思考というものは一つの物体なのである。人間が頭の中で”思っ
たり””考えたり”するこの思考と呼ばれるものは、まちがいなく明ら
かに一つの”物体”である。分子をもち、体積をもち、そして、エネル
ギーをもった物体なのだ。これまでの人々の”思考”に対する概念は根
本的に間違っていたのである。〔思考は決して抽象的なものでも、形而
上的なものでもない。思考は具体的な物体なのである〕
だからこそ、この思考が忍耐力、あるいは燃えるばかりの願望と溶けあ
って、成功に向かってそのはたらきを開始するとき、思考は強烈なエネ
ルギーをもった物体としての性質を発揮しはじめるのである。

成功に関する書物の多くに共通する人生の黄金律(ゴールデンルール)
とは、「その人の人生はその人がいつも考えているとおりになる」とい
うものである。

ベルクソンの言葉、「現在は過去以外の何ものも含んでいない」と重な
って非常に興味深い。

過去の思考の積み重ねが現在の自己を築いているということに誰も異論
をはさむことは出来ないだろう。

         ☆—————————————-☆

アンリ・ベルクソン

アンリ=ルイ・ベルクソン(Henri-Louis Bergson 、1859年10月18日 –
1941年1月4日)は、フランスの哲学者。出身はパリ。日本語では「ベル
グソン」と表記されることも多いが、近年では原語に近い「ベルクソン
」の表記が主流となっている。

[生涯]

[幼少期]

作曲家でピアニストのミハウ・ベルクソン(英語版)の子として、パリ
のオペラ座からそう遠くないラマルティーヌ通り (現在のパリ9区 Rue
Lamartine) で生まれる。父ミハウはポーランド系ユダヤ人で、母はイギ
リス人だった(妹のミナは、イギリスのオカルティスト、マグレガー・
メイザースと結婚し、モイナ・メイザース(英語版)と名乗った)。誕
生後数年は、家族とイギリス・ロンドンで生活を送る。母によって、早
くから英語に慣れ親しんだ。彼が9歳になる前に、彼の家族は、フランス
、ノルマンディー地方マンシュ県に移り居を構える。

[学生時代]

パリ9区のリセ・フォンタネ(現在のリセ・コンドルセ)で古典学と数学
を深く修めた後、パリ大学で人文学を専攻し、グランゼコールの一つで
ある国立高等師範学校に入学した。そこでは、教授たちは、新カント派
ばかりであったため、ベルクソンは、教授たちに反発しながら、一方で
ハーバート・スペンサーの著作を熟読して、実証主義・社会進化論への
理解を深めた。そして、それらを通して、自己の哲学を形成していった
。1881年に受けた教授資格国家試験では、現代心理学の価値を問う試問
に対し、現代心理学のみならず心理学一般を強く批判する解答をした。
」そのため、審査員の不興を買うことになり、ベルクソンは2位で合格す
る。

『時間と自由』

合格後、リセ教師となったベルクソンは、アンジェのリセ・ダビッド=
ダンジェ (Lycee David-d’Angers) 、クレルモン=フェランのリセ・ブ
レーズ=パスカル (Lycee Blaise-Pascal de Clermont-Ferrand) などで
教師として教えるかたわら、学位論文の執筆に力を注ぐ。そして、ベル
クソンは、1888年にソルボンヌ大学に学位論文「意識に直接与えられた
ものについての試論」(英訳の題名は「時間と自由意志」)を提出し、
翌年、文学博士号を授与される。この著作の中で、ベルクソンは、これ
まで「時間」と呼ばれてきたものは、空間的な認識を用いることで、本
来分割できないはずのものを分節化することによって生じたものである
と批判した。そして、ベルクソンは、空間的な認識である分割が不可能
な意識の流れを「持続」(”duree”)と呼び、この考えに基づいて、人間
の自由意志の問題について論じた。この「持続」は、時間/意識の考え
方として人称的なものであり、哲学における「時間」の問題に一石を投
じたものといえる。

『物質と記憶』

1896年には、ベルクソンは、哲学上の大問題である心身問題を扱った『
物質と記憶』を発表した。この本は、ベルクソンにとって第二の主著で
あり、失語症についての研究を手がかりとして、物質と表象の中間的存
在として「イマージュ(”image”)」という概念を用いつつ、心身問題に
取り組んでいる。

すなわち、ベルクソンは、実在を持続の流動とする立場から、心(記憶)
と身体(物質)を「持続の緊張と弛緩の両極に位置するもの」として捉え
た。そして、その双方が持続の律動を通じて相互にかかわりあうことを
立証した。

[コレージュ・ド・フランスへ]

1900年よりコレージュ・ド・フランス教授に就任し、1904年にはタルド
の後任として近代哲学の教授に就任する。1914年に休講(1921年正式に
辞職)するまでそこで広く一般の人々を相手に講義をすることになる(
ベルクソンは結局、大学の正式な教授になることはなかった)。その講
義は魅力的なものであったと伝えられ、押しかける大勢の人々にベルク
ソン本人も辟易するほどの大衆的な人気を獲得した。主にこの時期に行
った講演がベースとなる『思想と動くもの』という著作で「持続の中に
身を置く」というベルクソン的直観が提示されることとなる。

『創造的進化』

1907年に第三の主著『創造的進化』を発表する。この本の中で、ベルク
ソンは、当時人口に膾炙していたスペンサーの社会進化論から出発し、
『試論』で意識の流れとしての「持続」を提唱した。そして、『物質と
記憶』で論じた意識と身体についての考察を生命論の方向へとさらに押
し進めた。これは、ベルクソンにおける意識の持続の考え方を広く生命
全体・宇宙全体にまで推し進めたものといえる。ダーウィンの進化論に
おける自然淘汰の考え方では、淘汰の原理に素朴な功利主義しか反映さ
れていない。しかし実際に起こっている事態は異なる。それよりはるか
に複雑かつ不可思議な、生を肯定し、生をさらに輝かせ進化させるよう
な力、種と種のあいだを飛び越える「タテの力」、「上に向かう力」が
働き、突然変異が起こるのである。そこで生命の進化を推し進める根源
的な力として想定されたのが、”elan vital”「エラン・ヴィタール 生
命の飛躍(生の飛躍)」である。ベルクソンはここで、普遍的なものが
実在するという大胆かつ前科学的な立場を肯定しており、経験論、唯名
論に対する少数派、中世的な実在論に身を置いている。

[国際舞台での活躍]

国の内外で名声の高まっていったベルクソンは、公の場にも引っぱり出
されるようになる。第一次世界大戦中の1917年・1918年には、フランス
政府の依頼で非常にデリケートかつ困難な、アメリカを説得する使節と
して派遣され、見事に職責を果たした。また、大戦後の1922年には、国
際連盟の諮問機関として設立された国際知的協力委員会の委員に任命さ
れ、第一回会合では議長となって、明晰かつ無駄のない言辞で手腕を振
るった(ちなみに、当時の国際連盟事務次長であった新渡戸稲造とも面
識があった)。1930年、フランス政府よりレジオン・ドヌール勲章を授
与される。

また、ベルクソンの文章は、明快かつ美しい文章で書かれているため、
散文としての評価も高く、1927年にはノーベル文学賞を受賞している。

『道徳と宗教の二源泉』

こうした公的活動の激務のなかでも、ベルクソンの著作を書く意欲は衰
えず、1932年に最後の主著として発表されたのが『道徳と宗教の二源泉
』である。この著作では、社会進化論・意識論・自由意志論・生命論と
いったこれまでのベルクソンの議論を踏まえたうえで、人間が社会を構
成する上での根本問題である道徳と宗教について「開かれた社会/閉じ
た社会」「静的宗教/動的宗教」「愛の飛躍(”elan d’amour”)」とい
った言葉を用いつつ、独自の考察を加えている。人間の知的営為に伴う
ように、創造的な(想像的な)働き「創話機能(function fabulatrice
)」という営為がなされており、現実と未来、期待、希望とのバランスが
回復されている。それが宗教と道徳の起源となっており、社会発展の原
動力となってきたのである。ここには生命の進化の原理であるエラン・
ヴィタールの人間社会版とも言える内容が展開されていて、大哲学者が
晩年に人類に託した希望の書と呼べる内容になっている。また「創話機
能」は、20世紀初期にフロイトにより発見された無意識の働きと、同時
代的に繋がっており、後にはベルクソン研究も行ったジル・ドゥルーズ
によって、著作の中で結びあわされる。

[晩年]

晩年には、カトリック信仰に傾きながら、進行性の関節リウマチを病み
、苦しんでいた。1939年に第二次世界大戦が始まると、ドイツ軍の進撃
を避け田舎へと疎開するが、しばらくしてパリの自宅へ戻っている。こ
れは、反ユダヤ主義の猛威が吹き荒れる中、同胞を見棄てることができ
なかったからだといわれている。清貧の生活を続けるも、1941年の初頭
に凍てつく寒さの中、ドイツ軍占領下のパリの自宅にて風邪が悪化した
ことにより、ひっそりと世を去った。ドイツ軍占領下ということもあっ
て、参列者の少ない寂しい葬儀を終えた後、パリ近郊のガルシュ墓地に
埋葬された。

葬儀に参加したポール・ヴァレリーは、

「アンリ・ベルクソンは大哲学者、大文筆家であったが、
 それとともに、偉大な人間の友であった」

と弔辞を述べて、ベルクソンを讃えている。

ベルクソンの死から26年を過ぎた1967年、その功績が讃えられ、パンテ
オンにベルクソンの名が刻まれ、祀られることとなった。

「その著作と生涯によって、
 フランスおよび人類の思想に栄誉をもたらした哲学者」

- アンリ・ベルクソン- <パンテオンに刻まれた碑文>

[思想]

生きた現実の直観的把握を目指すその哲学的態度から、ベルクソンの哲
学はジンメルなどの「生の哲学」といわれる潮流に組み入れられること
が多く、「反主知主義」「実証主義を批判」などと紹介されることもあ
る。だが実際のベルクソンは、当時の自然科学にも広く目を配りそれを
自分の哲学研究にも大きく生かそうとするなど、決して実証主義の精神
を軽視していたわけではない(アインシュタインが相対性理論を発表す
るとその論文を読み、それに反対する意図で『持続と同時性』という論
文を発表したこともある)。

一方で、ベルクソンは新プラトン主義のプロティノスから大きな影響を
受けていたり、晩年はカトリシズムへ帰依しようとするなど、神秘主義
的な側面ももっており、その思想は一筋縄ではいかないものがある(ベ
ルクソンは霊やテレパシーなどを論じた論文を残してもおり、それらは
『精神のエネルギー』に収められている)。 因みに、1913年、英国心霊
現象研究協会の会長に就任している。

こうした点から、ベルクソンの哲学は、しばしば実証主義的形而上学、
経験主義的形而上学とも称される[要出典]。

[影響]

ベルクソンの哲学は、当時の人々だけでなく、後の世代にも大きい影響
を与えた。その影響は、弟子のガブリエル・マルセル、ハイデッガー、
ジャンケレヴィッチ、ウィリアム・ジェームズ、サルトル、バシュラー
ル、レヴィナス、メルロ=ポンティ、アルフレッド・シュッツ、エティ
エンヌ・ジルソン、ジャック・マリタン、ドゥルーズ、西田幾多郎とい
った哲学者たちのみならず、政治哲学者のジョルジュ・ソレルや人類学
者のレヴィ=ストロース、作家のプルーストなど幅広くに及んでいる。

小林秀雄は1958年から63年に「感想」を『新潮』に連載
したが、未完作に終わり生前は未刊行であった。新版刊行された『小林
秀雄全集 別巻1』(新潮社、2002年)および『小林秀雄全作品 別巻1・
2』(現行かなづかい・語注入り、2005年)に収録された。<以下略>

        フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

アンリ・ベルクソンの本
自己啓発書のベストセラー

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★☆「keiko通信 from NewYork」☆★

「Electronic Article Surveillance」

買い物を終えて出ようとしたらEASがなりました。

「あら嫌だわ!」、購入商品とレシートを出し、店員が監視機器にかざ
すとまたピピピピとなります。

キャッシャーの人が商品に取り付けてあるものは鍵で取り外してくれた
はず・・・OKサインが出たので他のお店で買い物、入店時も出店時もな
りませんでした。

さらにもう一軒、出るときになりましたが、そのまま通過。

帰宅して財布のカード入れのところが厚みがあるので手を入れたら、小
さなマッチ棒サイズのマグネットがギフト用テッシュで包んでありまし
た。

二重の盗難防止策なのでしょうか。
店員の対応はとても親切でした。

                    Keiko

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颯太(ふうた)は、我が家の愛犬です♪

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