アンドレ・モーロワ 外国人の名言

きわめて立派な愛は、欲望の激しいひしめきにあるのではなく・・・ / アンドレ・モーロワ

投稿日:2012年9月14日 更新日:

2012.09.14-Vol.0539
—————————————————————–
■先人の知恵に学ぼう!驚くほど役に立つ「名言集」■
—————————————————————–
★今日の名言★
=================================================================

 きわめて立派な愛は、欲望の激しいひしめきにあるのではなく、

  日常生活の完全な、永続的な調和によって初めて認められるのである。

              <アンドレ・モーロワ>

=================================================================

◆一口豆知識◆◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇広辞苑より◇◇◇◇

ミダス【Midas】・・・

ギリシア神話で、小アジアのフリギアの王。触れる物すべてが黄金に
なるようにとの願いがかなえられたが、食べようとするものまでがす
べて黄金に化したので空腹に耐えかね、ディオニュソスに救いを求め
た。また、アポロンによって耳をロバの耳に変えられたという話もあ
る。

=================================================================

※喫煙室(雑談コーナー)

「ミダスの手」というギリシャ神話がある。

以下、向谷匡史(むかいだに ただし)氏のブログより引用させて頂
こうと思う。

バラ園を営んでいたミダスが、あることから王様に気に入られ、
「願いを何でも叶えてやろう」
 と言われる。

 すると、欲張りで、何よりも黄金好きなミダスは、
「手に触るものが、何でも黄金に変わるようにして下さい」
「よし、わかった」
 ということで、王様は願いを聞き入れた。

 さあ、それからが大変。
 食べものも飲みものも、ミダスが手にするものすべてが黄金にな
  ってしまい、飢えと渇きに苦しむのだ。

 ミダスは王様のもとへ駆け込み、
「さっきの願いを取り消してください」
 と懇願する。
「そうか。では、川の源で身体を洗うがいい」
 と言われ、さっそく洗って元の身体にもどるのである。

http://www.mukaidani.jp/message/archives/2011/03/post_791.html

        ——————————

イソップ物語に代表される神話や寓話の中には、時に驚くほど残酷で
悲惨な物語を目にすることがある。

この神話や寓話などは、一般的に処世訓や道徳的な教訓を教える為に
作られた作り話だとされている。

私達は毎日を二者択一、或いは多くの選択肢の中からたった一つの思
考を選び出し行動に移しているのである。

人生は選択の積み重ねで成り立っているともえいるのだが、その行動
の規範になるものが、何であるかが重要なのだ。

儒教の概念に、かたよることなく、常に変わらないことや過不足がな
く調和がとれていることを指す「中庸」という言葉や、論語にも「過
ぎたるはなお及ばざるが如し」という戒めを皆さんもご存じだと思う。

ゆめゆめ欲に溺れて身を落とすことが無いようにしたいものである。

       ☆——————————☆

ミダース

ギリシア神話の中でミダース(Midas)は、プリュギア(Phrygia)の
都市ペシヌス(Pessinus)の王。長母音を省略してミダスとも表記さ
れる。触ったもの全てを黄金に変える能力(”Midas touch”)のため広
く知られている。

ミダースは子供の頃にゴルディアース(Gordias)と彼を夫とする女神
キュベレー(Cybele)の養子となった。ミダースは、快楽主義者、そ
して優れたバラの庭師として知られていた。また、『イーリアス』に
よると、彼には残忍に人を殺したリテュエルセース(Lityerses)とい
う一人の息子がいた。しかし、神話の中には、代わりにゾエ(Zoe)
「生命」という娘がいたとするものもある。

[神話]

ある時、ディオニューソスは、彼の年老いた教師でありかつ養父であ
るシーレーノスが行方不明であることに気づいた。老人はワインを飲
んでいて、酔っぱらってぶらつき、そして農民たちに発見された。農
民はシーレーノスを彼らの王ミダースのもとへ運んだ(あるいは、彼
はミダースのバラ園で酔いつぶれていた)。ミダースは、シーレーノ
スとわかって手厚くもてなし、10昼夜の間礼儀正しく歓待し、一方、
シーレーノスはミダースと彼の友人を物語と歌で楽しませた。11日目
に、ミダースはシーレーノスをディオニューソスに返した。ディオニ
ューソスは、ミダースに対して彼が望むどんな報酬でも選択するよう
言い、ミダースは、彼が触れるものすべてが黄金に変わるよう頼んだ。
ミダースは彼の新しい力を喜び、それを急いで試した。彼がオークの
小枝と石に触れると、両方とも金に変わった。狂喜して、彼は家に帰
るとすぐに、使用人に豪華な食事をテーブルに用意するよう命じた。
「そのようにリューディアの王ミダースは、触れるものすべてを黄金
に変えられることを知ったとき、最初は誇らしさに得意がった。しか
し、食べ物が硬くなり、飲み物が黄金の氷に固まるのを見たそのとき、
ミダースはこの贈り物が破滅のもとであることを悟り、黄金を強く嫌
悪しながら彼の願い事を呪った」。ナサニエル・ホーソーンによって
語られたバージョンでは、ミダースは彼の娘にさわったとき、彼女が
彫像に変わってそのことに気づいた。

今となっては、彼は自分が望んだ贈り物を憎んだ。彼は、飢餓から解
放されることを願いながら、ディオニューソスに祈った。ディオニュ
ーソスは聞き入れ、ミダースにパクトーロス川で行水するよう言った。
彼はそのようにし、彼が水に触れると、力は川に移り、そして、川砂
は黄金に変わった。この神話は、パクトーロス川になぜ砂金がそれほ
ど豊富かということと、この因果関係についての神話のもととなった
ことが明らかな、ミダースを祖先だと主張する王朝の富について説明
するものだった。おそらく黄金だけが富の源泉となる唯一の金属では
なかった。「プリュギア人でキュベレーの息子ミダース王は、黒鉛と
白鉛を初めて発見した」。

ミダースは、富と贅沢を憎んで、田舎へ引っ越して、田園の神 パーン
の崇拝者になった。ローマの神話収集家たちは、彼の音楽の家庭教師
はオルペウスだったと主張する。ある時、パーンは大胆にも、彼の音
楽とアポローンのそれの優劣を争って、竪琴の神アポローンに演奏技
能についての試合を挑んだ。トモーロス(Tmolus)(山の神)が、審
判に選ばれた。パーンはパイプを吹き、彼の素朴なメロディーは、彼
自身とたまたま居合わせた彼の誠実な支持者ミダースに大変な満足感
を与えたのだった。その次に、アポローンが竪琴を弾いた。トモーロ
スは即座にアポローンに勝利を与え、ミダース以外はその判定に同意
したが、彼は同意せず、判定の公平さに疑問を唱えた。アポローンは
そのような堕落した耳に我慢できず、ミダース王の耳をロバの耳にし
てしまった。王はこの災難に心痛し、たくさんのターバンすなわち頭
飾りで不幸を隠そうとした。しかし、彼の理髪師は、もちろん秘密を
知った。彼は、それをしゃべらないよう言われた。彼は、秘密を守る
ことができず、草原に出かけて、地面に穴を掘って、そこに話をささ
やき、そしてすっかり穴を覆った。しばらくすると葦の濃い群生地が
草原に出現して、「王様の耳は、ロバの耳」と言い出した。家来の何
人かがこれを聞いて、うわさをし始めた。ミダースは、誰が話したか
探し出して殺そうとしたがやめた。彼があり方を改めたことを完璧に
示したので、アポローンがやって来て、彼に再び普通の耳を与えた。

サラ・モリスは、ロバの耳はミラのTarkasnawa(ギリシア語でTarkon
demos)王によって設けられたヒッタイトの楔形文字とルウィ語(Luw
ian)の象形文字の両方で刻まれた印章にある青銅器時代の王族の象徴
だったと論証した。この関連では、その神話は異国風の象徴をギリシ
ア人に対して正当化しているように見える。

       ☆——————————☆

アンドレ・モーロワ

アンドレ・モロワ(Andre Maurois、1885年7月26日 ノルマンディー
地方エルブーフ Elbeuf – 1967年10月9日 ヌイイ=シュル=セーヌ)
はフランスの小説家、伝記作者、評論家。本名はエミール・サロモン
・ヴィレルム・エルゾグ(Emile Salomon Wilhelm Herzog)で、ユダ
ヤ系フランス人である。

[生涯]

アランに師事していた。第一次世界大戦には英語通訳官として出征す
る。1918年、処女作『ブランブル大佐の沈黙 Les silences du colo
nel Bramble』で認められ、以後アランの哲学の通俗化を基本としつつ
広い教養、穏健な良識、柔軟な文体で小説、歴史、評論、伝記を書い
た。小説では『気候 Climats』『血筋のめぐり Le cercle de fami
lle』などが知られるが、小説的伝記と呼ばれる作品『シェリィ伝 A
riel,ou la vie de Shelley』『ディズレーリ伝 La vie de Disrael
i』をはじめとして、バイロン、トゥルゲーネフ、ヴォルテールなどの
評伝が広く愛読された。イギリスの歴史・文学に詳しく、歴史作品『
英国史 Histoire de l’Angleterre』(1937年)などがある。1927年
と1930年から1年間アメリカに滞在し、1943年『米国史 Histoire de
s Etat Unis』を出版する。また第二次世界大戦中はロンドン、アメリ
カにあり『フランス史 Histoire de la France』(1943年)などを発
表した。

        フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

アンドレ・モロワの本
自己啓発書のベストセラー

        ——————————

■「まぐまぐ!かんたんクリック投票」メッセージより

●野崎様、いつも有難うございます。

メッセージ:
毎週金曜日を楽しみにしています。何よりの励ましです。
有難うございます。末長く、続けて頂きたくお願いいたします。

●トミーさん、こんにちは!メッセージ、久し振りですね。
これからも宜しく!

メッセージ:
元気ですか。相変わらず頑張っているようですが、腰の具合はどうだ
い?もう年なんだから(おれは違うけど)、無理せず付き合うしかな
いね。一生使うものだから。
最近の「名言」は、結構腹にしみるというか、考えさせられるお言葉
が多いような気がします。これからもズシッと来るやつを頼むね。

★ちょっと一言!

※10月中過ぎまで仕事の関係で地方出張が多くなります。
滅茶苦茶忙しい日が続きます^^;

「ミダスの手」は、前から気になっていた神話ですが、色々な教訓を
含んでいます。

皆さんのご意見をお待ちしています。

源太はうんちをしながら家の中を歩き回る癖があります^^;
源太は食べることにしか興味がありません・・・?

源太は我が家の愛犬です。

★皆さんのメールが何よりの励ましです。
出来る限り、お返事は差し上げますのでお気軽にメールして下さい。
当メルマガで掲載させていただくこともありますが、匿名希望と書いて
いただければ実名を出すことはありません。

まずは自分自身を信じ、愛することから始めよう!

■今号はいかがでしたか?
驚くほど役に立つ「名言集」へのコメントをどうぞ!
⇒ http://clap.mag2.com/sloulaiphu/input

=================================

☆お勧めの「無料レポート」大公開☆

◆先人の知恵に学ぼう!驚くほど役に立つ「名言集」part1◆
※今まで、メルマガでご紹介したvol.創刊号1~vol.50までの「名言」
を素敵な「名言集」に仕上げてレポートにしました。
⇒ http://maxim.no1wizard.com/page-34

=================================

編集後記+++++++++++++++++++++++++++++

世の中には人間の一生をも左右してしまうような、心の底から魂を揺さぶら
れるような素晴らしい金言や格言が数多くあります。
あなたも辛い時や悲しい時、何気ない一言で勇気づけられた経験はないだろ
うか?

仕事をしながらメルマガを発行しようと決意したのは、そういう名言の数々
を一人でも多くの方々に紹介したいと思ったからです。
今までの仕事だけの人生に物足りなさを感じていたということもあります。

「生きることとは自分自身を表現することである!」と言ったのは誰だった
ろう?自分自身を表現することにより、ほんの少しでも周りの人たちを幸せ
にするお手伝いが出来れば望外の幸せです。

+++++++++++++++++++++++++++++++++

ここまでお読み頂きありがとうございます。
皆さまからのご意見・ご感想をお待ちしています。

豊かで、より良き人生を共に歩んで行くことが出来ますように!

=================================
※メルマガ解除はご自身でお願い致します※
★まぐまぐ ≫ http://www.mag2.com/m/0000147942.html
★melma ≫ http://www.melma.com/mag/95/m00131695/
★ミニまぐ ≫ http://www.mag2.com/m/M0038759.html
———————————————————————————-
-先人の知恵に学ぼう!驚くほど役に立つ「名言集」-

■発行者 ≫ 宮口栄治
■連絡先 ≫ lupin2936★yahoo.co.jp (★→@)
■H.P ≫ 先人の知恵に学ぼう!驚くほど役に立つ「名言集」
■H.P ≫ 北海道の魅力
■H.P ≫ 旭川時事英語研究会
●ウェブログ ≫ Miyaguchi Diary
———————————————————————————-

Sponsored Links
Sponsored Links

-アンドレ・モーロワ, 外国人の名言
-, , , ,

執筆者:

関連記事

近道を通ろうとする人たちは・・・ / マーティン・セリグマン

2012.01.20-Vol.0505 ———————————&#8 …

最悪の病気と最悪の苦しみは、必要とされないこと、愛されないこと・・・ / マザー・テレサ

2015.04.17-Vol.0676 ———————————&#8 …

私は人生で一つ間違いを犯した・・・ / アルベルト・アインシュタイン

2015.08.07-Vol.0692 ———————————&#8 …

ここは、核兵器が人道的にも環境にも・・・ / フランシスコ教皇

================================= ♪配信スタンド「メルマ!」サービス終了のお知らせ♪ 「メルマ」が、2020年1月末をもって終了となります。 読者の皆様にはお手数です …

憎しみは人生を麻痺させ、愛はそれを解放する・・・ / マーティン・ルーサー・キング・ジュニア

2013.03.22-Vol.0567 ———————————&#8 …

「名言集」カテゴリ