外国人の名言 韓非

人を欺いて言葉巧みに生きる事は・・・ / 韓非

投稿日:2013年6月21日 更新日:

2013.06.21-Vol.0580
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★今日の名言★
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 人を欺いて言葉巧みに生きる事は、

  不器用でも誠実に生きる事には敵わない。

              <韓非>

 「巧詐(こうさ)は、拙誠(せつせい)に如かず。」

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◆一口豆知識◆◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇広辞苑より◇◇◇◇

誠実(せいじつ)・・・

〈他人や仕事に対して〉まじめで真心がこもっていること。

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※喫煙室(雑談コーナー)

「韓非子」は、「春秋・戦国時代の思想・社会の集大成」と称される
書物(中国古典)であり、著者は中国戦国時代の政治家・思想家「韓非
」(紀元前280年頃~紀元前233年)。

説話からの教訓という形で、権力の扱い方と保持について説かれた書
物とされている。

韓非は唐代の詩人が韓子と呼ばれるようになった為に、書物名を取っ
て韓非子と呼ばれるのが一般化しているようである。

先日、たまたまFacebookを見ていると、知人の平島さんが「韓非子」
の言葉を載せていたので皆さんにもご紹介したいと思う。

非常に興味深い逸話なので是非お読み頂きたい。

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★「何ぞ古えの王良を待つことあらんか」

王良というのは伝説の名御者で、馬車を操って一日に千里を走ること
ができたといわれる人です。

普通なら馬が疲れてしまうので、一日に百里も走れば上等です。韓非
子は「王良の登場など待つ必要はない!」と言います。

ではどうすれば一日に千里を行くのでしょうか?

韓非子は言います。「五十里ごとに馬車を用意して、そこそこの御者
を準備させておき、リレーをさせれば、十分に一日千里を伝えること
ができる」と。

法術家の韓非子ですから、良い統治のためには、王良のような伝説的
な人物の登場を待つのではなく、法術というシステムを整備すべきだ
、と説くのです。全くその通りです。

しかし個人の能力に頼るのではなく、システムや組織の力でやりまし
ょう、と単純に読んではなりません。韓非子は「使中手」、つまりそ
こそこの人物を用いると言っています。人とつながれない人、信用で
きない人、やる気のない人をリレーに入れてしまっては、せっかくの
システムも成立しません。できない人間の能力に合わせて動こうとす
る、「護送船団方式」はシステムではないのです。

しかし、「韓非子」には良い言葉が多いです。まぁ2,000年以上も前か
ら残るにはそれだけの膨大な価値があるということですね。

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ちょっとした発想の転換で、無理難題が通ってしまうという非常に面
白い例えである。

私達は毎日の生活で身に付けた、何気なく取ってしまう行動や考え方
を今一度見直してみる必要がありそうである。

一度身に付けた習慣やものの見方は、当然のこととして受け入れてし
まい、批判や反省の対象にすらならないが本当にそれで良いのだろう
か?

固くなり始めた頭の柔軟性を保ちながら、誠実という言葉をもう一度
噛みしめてみたい・・・。

       ☆——————————☆

韓非

韓非(かん ぴ、紀元前280年? – 紀元前233年)は、中国戦国時代の思
想家。『韓非子』の著者。法家の代表的人物。韓非子とも呼ばれる。
元来は単に韓子と呼ばれていたが、唐代の詩人韓愈を韓子と呼ぶよう
になると韓非子と呼ぶことが一般化した。

[生涯]

韓非の生涯は司馬遷の『史記』「老子韓非子列伝第三」および「李斯
伝」などによって伝えられているが、非常に簡略に記されているに過
ぎない。『史記』によれば、出自は韓の公子であり、後に秦の宰相と
なった李斯とともに荀子に学んだとされ、これが通説となっている。
なお、『韓非子』において荀子への言及がきわめて少ないこと、一方
の『荀子』においても韓非への言及が見られないことから、貝塚茂樹
は韓非を荀子の弟子とする『史記』の記述の事実性を疑う見解を示し
ているが、いずれにしろ、その著作である『韓非子』にも『戦国策』
にも生涯に関する記述がほとんどないため、詳しいことはわからない。

韓非は、生まれつき重度の吃音であり、幼少時代は異母兄弟から「吃
非」と呼ばれて見下され続けていたが、非常に文才に長け、書を認め
る事で、自分の考えを説明するようになった。この事が、後の『韓非
子』の作成に繋がったものと思われる。

荀子のもとを去った後、故郷の韓に帰り、韓王にしばしば建言するも
容れられず鬱々として過ごさねばならなかったようだ。たびたびの建
言は韓が非常な弱小国であったことに起因する。戦国時代末期になる
と春秋時代の群小の国は淘汰され、七国が生き残る状態となり「戦国
七雄」と呼ばれたが、その中でも秦が最も強大であった。とくに紀元
前260年の長平の戦い以降その傾向は決定的になっており、中国統一は
時間の問題であった。韓非の生国韓はこの秦の隣国であり、かつ「戦
国七雄」中、最弱の国であった。「さらに韓は秦に入朝して秦に貢物
や労役を献上することは、郡県と全く変わらない(“且夫韓入貢職、
与郡県無異也”)」といった状況であった。

故郷が秦にやがて併呑されそうな勢いでありながら、用いられない我
が身を嘆き、自らの思想を形にして残そうとしたのが現在『韓非子』
といわれる著作である。

韓非の生涯で転機となったのは、隣国秦への使者となったことであっ
た。秦で、属国でありながら面従腹背常ならぬ韓を郡県化すべしとい
う議論が李斯の上奏によって起こり、韓非はその弁明のために韓から
派遣されたのである。以前に韓非の文章(おそらく「五蠹」編と「孤
憤」編)を読んで敬服するところのあった秦王はこのとき、韓非を登
用しようと考えたが、李斯は韓非の才能が自分の地位を脅かすことを
恐れて王に讒言した。このため韓非は牢につながれ、獄中、李斯が毒
薬を届けて自殺を促し、韓非はこれに従ったという。この背景には当
時、既に最強国となっていた秦の動向を探るための各国密偵の暗躍、
外国人の立身出世に対する秦国民の反感など、秦国内で外国人に対す
る警戒心、排斥心が高まり「逐客令(外国人追放令)」が発令された
ため、韓非は「外国人の大物」としてスケープゴートにされたという
経緯がある。以上が『史記』の伝えるところである。他方、韓非が姚
賈という秦の重臣への讒言をしたために誅殺されたという異聞もある。

韓非はすぐれた才能があり、後世に残る著作を記したが、そのために
李斯のねたみを買い、自殺に追い込まれた。司馬遷は『史記』の韓非
子伝を、「説難篇を著して、君主に説くのがいかに難しいかをいいな
がら、自分自身は秦王に説きに行って、その難しさから脱却できなか
ったのを悲しむ」と、結んでいる。

[思想]

韓非の思想は著作の『韓非子』によって知られる。金谷治によれば、
韓非の著作として確実と考えられるのはまず『史記』に言及されてい
る「五蠹」編と「孤憤」編で、さらに「説難」編・「顕学」編である
。その中心思想は政治思想で、法実証主義の傾向が見られる。

        フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

韓非の本
自己啓発書のベストセラー

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★☆「keiko通信 from NewYork」☆★

アメリカはMemorial Day(5月27日)が終わると同時にバーベキュー
が解禁です。
あちこちから美味しそうなにおいがしてくる夏の午後。
公園、川の近くなど郊外ではバーベキューができるように設置されて
いるところもあるのですが、マンハッタンの高層ビルにあるベランダ
等では禁止されているところがあります。
もちろん日本のように洗濯物を干すことはできません。
まもなく子供達は長い夏休みに入り6月末から9月のLabor Day後まで
の2ヶ月余り、キャンプに行く子供、成績が悪ければサマースクール、
日本人の小学生は夏の体験入学に一時帰国する生徒も多いですね。
  keiko

■「まぐまぐ!かんたんクリック投票」メッセージより

●船井幸雄さんという方、今回も初めて聞くお名前です。
『人の心がわかる心の大きさ。人を悲しませない心のやさしさ』
よいと思ってしたことが相手には迷惑に取られたり、親不孝をして悲
しませたり、私は相手の心が読める人、また細かな配慮のできる方は
すばらしいとおもいます。美意識、味覚、価値観は人それぞれ違い合
わせるのは難しいときもあるけれど、思いも、心も磨く努力をもっと
してみましょう!
彼の7つある思想の最後・過去オール善、これはどのように解釈すれ
ばよろしいのでしょうか、ちょっと考えてしまいました。

※keikoさん、感想までいただき有難うございます。
「過去オール善」という考え方は、現状肯定の言葉であり、過去に起
こった全ての出来事(幸・不幸を含め)を未来への糧にしようとする
考え方です。・・・ん~これが難しいのだ!

★ちょっと一言!

※6月16日の「父の日」、長男夫婦からはワインとTシャツ、翌日、次
男夫妻からはワインとネクタイ2本をもらいました。一緒に食事をして
楽しいひと時を過ごすことが出来ました。私はワインが大好きなので
す。感謝の二日間でした。

源太は何もくれません。存在そのものがプレゼントなのです。

源太は我が家の愛犬です。

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編集後記+++++++++++++++++++++++++++++

世の中には人間の一生をも左右してしまうような、心の底から魂を揺さぶら
れるような素晴らしい金言や格言が数多くあります。
あなたも辛い時や悲しい時、何気ない一言で勇気づけられた経験はないだろ
うか?

仕事をしながらメルマガを発行しようと決意したのは、そういう名言の数々
を一人でも多くの方々に紹介したいと思ったからです。
今までの仕事だけの人生に物足りなさを感じていたということもあります。

「生きることとは自分自身を表現することである!」と言ったのは誰だった
ろう?自分自身を表現することにより、ほんの少しでも周りの人たちを幸せ
にするお手伝いが出来れば望外の幸せです。

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ここまでお読み頂きありがとうございます。
皆さまからのご意見・ご感想をお待ちしています。

豊かで、より良き人生を共に歩んで行くことが出来ますように!

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