吉野彰 日本人の名言

柔軟性と執念深さの2つは絶対に必要だ・・・ / 吉野彰

投稿日:2019年10月18日 更新日:

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2019.10.18-Vol.0913
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■先人の知恵に学ぼう!驚くほど役に立つ「名言集」■
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★今日の名言★
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 柔軟性と執念深さの2つは絶対に必要だ。

 それともう1つは、

  本当に必要とされる未来がくるかどうかを見通すことであり、

   未来をよみながら研究をすすめることが大切だ。

 間違いなくそこにゴールがあると思えば、

  少々の苦労があってもやりとげられる。

              <吉野彰>

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◆一口豆知識◆◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇広辞苑より◇◇◇◇

現象(げんしょう)・・・〔哲〕(phenomen)

(1)観察されうるあらゆる事実。
(2)本質との相関的な概念として、本質の外面的な現れ。
(3)カントの用法では、時間・空間やカテゴリーに規定されて現れて
   いるもの。これは主観の構成が加わったもので、構成される以前
   の物自体は認識されえないとした。
(4)フッサール現象学では、純粋意識の領野に現れる志向的対象とし
   ての世界。

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※喫煙室(雑談コーナー)

「研究には楽観的な姿勢と、時代の流れを読む嗅覚が必要」

「頭が柔らかくないといけないが、
 コツコツと執着心をもって諦めないことも大事」

「若い人に挑戦心を伝えたい。失敗してもええからやろうや、と。
 私が電池の研究をスタートさせたのは33歳。
 その30年、40年先に、ご褒美がもらえた。
 若いといっても時間がないから、
 30代中盤ごろにスタートを切らないといけない。
 リスクを負って失敗してもチャンスはある」

「ムダなことを沢山しないと新しいことは生まれてこない。
 好奇心に基づいて新しい現象を見つけることを一生懸命やる」

2019年10月9日、ノーベル化学賞に旭化成の吉野彰名誉フェロー(71歳)
が決定した。共同受賞者は、アメリカ・テキサス大学教授のジョン・グ
ッドイナフ氏(97)とニューヨーク州立大学ビンガムトン校教授スタンリ
ー・ウィッティンガム氏(77)の共同受賞である。

今日の名言は、受賞後のインタビューで、成功した理由を問われた時に
答えた名言である。

私も子供の頃読んだマイケル・ファラデーの「ロウソクの科学」を読ん
だことが、化学に興味を持つきっかけになったという。

リチウムイオン電池は軽量かつ高出力で、充電して繰り返し使える。ス
マートフォンやノートパソコン、電気自動車などに広く使われている。
化石燃料に頼らない社会の実現に向けた貢献が評価されたそうである。

私たちの身の周りの多くの商品でリチウム電池が使われている。いまや
生活必需品として定着したリチウムイオン電池だが、その開発過程では
大変なご苦労をされたようである。

91年にやっと商品化に成功。当初は売れなかったが、デジタル携帯電話
が登場し、インターネットの時代になった95年から爆発的に売れたとい
う。

スマホやノーパソコンは勿論、腕時計や掛時計など、様々な商品に長期
間安定して動力を供給し続けるリチウムイオン電池が使われている。

ここ20年ほどで急速に普及したように感じているが、その基礎研究を続
け結果を出した吉野彰氏ら3名の功績を称えてのノーベル賞授与である。

         ☆—————————————-☆

吉野彰

吉野 彰(よしの あきら、1948年(昭和23年)1月30日 – )は、電気化
学を専門とする日本のエンジニア、研究者。博士(工学)(大阪大学・
2005年)、旭化成株式会社名誉フェロー。携帯電話やパソコンなどに用
いられるリチウムイオン二次電池の発明者の一人。2019年10月、ノーベ
ル化学賞受賞が決定した。福井謙一の孫弟子に当たる。

エイ・ティーバッテリー技術開発担当部長、旭化成 イオン二次電池事業
推進室・室長、同 吉野研究室・室長、リチウムイオン電池材料評価研究
センター・理事長などを歴任し、2019年現在名城大学大学院理工学研究
科・教授、九州大学エネルギー基盤技術国際教育研究センター客員教授
。2004年紫綬褒章受章者。

[来歴・人物]

[生い立ち]

1948年に大阪府に生まれる。担任教師の影響で小学校三・四年生頃に化
学に関心を持ったという。少年時代の愛読書にマイケル・ファラデーの
『ロウソクの科学』の訳本がある。吹田市立千里第二小学校、吹田市立
第一中学校を経て大阪府立北野高校を卒業。

合成繊維の発展という世相を背景に、新たなものを生み出す研究をした
いと思いから、京都大学工学部石油化学科に入学した。すでに量子化学
分野の権威として知られていた福井謙一への憧憬も京大工学部入学の理
由の一つであり、大学では福井の講義を受講している。

大学の教養課程では考古学研究会に入り、多くの時間を遺跡現場で発掘
に充てた。樫原廃寺跡の調査と保存運動にも携わり、また、考古学研究
会での活動を通して後の妻と出会った。大学三回生以降は米澤貞次郎の
もとで学ぶ。大学院修士課程修了後、大学での研究ではなく企業での研
究開発に関わることを望み、旭化成工業(現 旭化成株式会社)に入社し
た。

[リチウムイオン電池の開発]

1980年代、携帯電話やノートパソコンなどの携帯機器の開発により、高
容量で小型軽量な二次電池(充電可能な電池)のニーズが高まったが、
従来のニッケル水素電池などでは限界があり新型二次電池が切望されて
いた。一方、陰極に金属リチウムを用いたリチウム電池による一次電池
は商品化されていたが、金属リチウムを用いた二次電池は、充電時に反
応性の高い金属リチウムが針状・樹枝状の結晶形態(デンドライト)で
析出して発火・爆発する危険があり、また、デンドライトの生成により
表面積が増大したリチウムの副反応により、充電と放電を繰り返すと性
能が著しく劣化してしまうという非常な難点があるために、現在でもま
だ実用化はされてはいない。

吉野は、白川英樹(2000年ノーベル化学賞受賞者)が発見した電気を通
すプラスチックであるポリアセチレンに注目して、それが有機溶媒を使
った二次電池の負極に適していることを1981年に見いだした。さらに、
正極にはジョン・グッドイナフらが1980年に発見したリチウムと酸化コ
バルトの化合物であるコバルト酸リチウム (LiCoO2) などのリチウム遷
移金属酸化物を用いて、リチウムイオン二次電池の原型を1983年に創出
した。

しかし、ポリアセチレンは真比重が低く電池容量が高くならないことや
電極材料として不安定であるという問題があった。そこで、炭素材料を
負極として、リチウムを含有するLiCoO2を正極とする新しい二次電池で
あるリチウムイオン二次電池 (LIB) の基本概念を1985年に確立した。吉
野が次の点に着目したことによりLIB(リチウムイオン・バッテリー)が
誕生した。

1.正極にLiCoO2を用いることで、

 A.正極自体がリチウムを含有するため、負極に金属リチウムを用いる
  必要がないので安全である
 B.4V級の高い電位を持ち、そのため高容量が得られる

2.負極に炭素材料を用いることで、

 A.炭素材料がリチウムを吸蔵するため、金属リチウムが電池中に存在
  しないので本質的に安全である
 B.リチウムの吸蔵量が多く高容量が得られる

また、特定の結晶構造を持つ炭素材料を見いだし、実用的な炭素負極を
実現した。加えて、アルミ箔を正極集電体に用いる技術や、安全性を確
保するための機能性セパレータなどの本質的な電池の構成要素に関する
技術を確立し、さらに安全素子技術、保護回路・充放電技術、電極構造
・電池構造等の技術を開発し、さらに安全でかつ、出力電圧が金属リチ
ウム二次電池に近い電池の実用化に成功して、ほぼ現在のLIBの構成を完
成させた。1986年、LIBのプロトタイプが試験生産され、米国DOT(運輸
省、Department of Transportation)の「金属リチウム電池とは異なる
」との認定を受け、プリマーケッティングが開始された。

1991年、リチウムイオン二次電池 (LIB) は吉野の勤務する旭化成とソニ
ーなどにより実用化された。現在、リチウムイオン二次電池 (LIB) は携
帯電話、ノートパソコン、デジタルカメラ・ビデオ、携帯用音楽プレイ
ヤーをはじめ幅広い電子・電気機器に搭載され、2010年にはLIB市場は1
兆円規模に成長した。小型で軽量なLIBが搭載されることで携帯用IT機器
の利便性は大いに増大し、迅速で正確な情報伝達とそれに伴う安全性の
向上・生産性の向上・生活の質的改善などに多大な貢献をしている。ま
た、LIBは、エコカーと呼ばれる自動車 (EV, HEV, P-HEV) などの交通機
関の動力源として実用化が進んでおり、電力の平準化やスマートグリッ
ドのための蓄電装置としても精力的に研究がなされている。<以下略>

        フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

吉野彰の本
自己啓発書のベストセラー

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★☆「keiko通信 from NewYork」☆★

「Columbus Day Parade」

10月14日月曜日は70度を超える温かさに恵まれた日。

五番街でコロンバスデー・パレードが12時からウエストポイント・ミリ
タリーバンドで始まり、ポリースバンドが続き国旗と同じ色の赤、白、
緑の衣装で着飾った人たちで溢れ、陽気なムードに包まれた祝祭日でし
た。

毎年イタリア系移民の人たちが大活躍する日です。

                Keiko

★ちょっと一言!

※皆さん、お元気ですか?「名言集」の宮口です。

未曽有の超大型台風19号が日本列島を襲いました。
被災された皆様に心からのお見舞いを申し上げます。
一日も早い復旧、復興をお祈り申し上げます。

颯太(ふうた)は、我が家の愛犬です♪

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編集後記+++++++++++++++++++++++++++++

世の中には人間の一生をも左右してしまうような、心の底から魂を揺さぶら
れるような素晴らしい金言や格言が数多くあります。
あなたも辛い時や悲しい時、何気ない一言で勇気づけられた経験はないだろ
うか?

仕事をしながらメルマガを発行しようと決意したのは、そういう名言の数々
を一人でも多くの方々に紹介したいと思ったからです。
今までの仕事だけの人生に物足りなさを感じていたということもあります。

「生きることとは自分自身を表現することである!」と言ったのは誰だった
ろう?自分自身を表現することにより、ほんの少しでも周りの人たちを幸せ
にするお手伝いが出来れば望外の幸せです。

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ここまでお読み頂きありがとうございます。
皆さまからのご意見・ご感想をお待ちしています。

豊かで、より良き人生を共に歩んで行くことが出来ますように!

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