先人の知恵に学ぼう!驚くほど役に立つ「名言集」

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人間は、自分の精神を健全に発達させるためには・・・ / 西部邁

      2018/01/26

2018.01.26-Vol.0822
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■先人の知恵に学ぼう!驚くほど役に立つ「名言集」■
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★今日の名言★
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 人間は、自分の精神を健全に発達させるためには、

  自分の厄介な獣性や狂気にたいして

   原罪めいた意識をもっていた方がよい。

 それが精神活動の根本条件だといわぬまでも、

  自分自身を一個のプロブレム(問題)ととらえて

   自己に懐疑を差し向けることは、

    精神にたいする調味料であり防腐剤である。

 人間が一切の苦痛から解放されて快感に打ち震えつづければ、

  そのとき精神の発達は停止するであろう。

              <西部邁>

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◆一口豆知識◆◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇広辞苑より◇◇◇◇

論客(ろんかく)・・・

筋道の通った意見を持ち堂々と論ずる人。議論の巧みな人。議論を好む
人。ろんきゃく。

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※喫煙室(雑談コーナー)

1月21日、突然飛び込んできたニュースに驚いた。

元東大教授で保守派の論客として知られる西部邁(にしべ すすむ)氏の
自殺である。

経歴を調べてみると意外な一面が浮かび上がってくる。Wikiに詳しいが
、18歳まで重度の吃音がありほとんど人と喋らずに生きてきたという。

1958年、東大に入学後、共産主義者同盟(ブント)に加盟して60年安保
闘争に参加。

因みに、安保闘争とは敗戦国日本が1951年に締結された安保条約を1960
年に岸首相以下全権団が訪米して時のアイゼンハワー大統領と会談して
合意した新安保条約の調印を巡って様々な疑念に対して行われた闘争で
ある。

改定により日本が戦争に巻き込まれる危険が増すという懸念や、在日米
軍裁判権放棄密約から派生する在日米兵犯罪免責特権への批判により、
反対運動が高まっていたのだ。

現在に続く重要な歴史の転換点である。

スターリン批判を受けて共産党を脱党した急進派学生が結成した共産主
義者同盟(ブント)が主導する全日本学生自治会総連合(全学連)が激
しく反安保闘争に取り組んだ事件である。

当時、学生だった私も激しく過激な安保闘争の大規模なデモや、続く東
大安田講堂での激しい闘争を固唾を飲んで見ていたことを思い出す。

西部邁が筋金入りの左翼だったことも驚きだが、その後の保守への回帰
とは一体何だったのだろうか、不思議である。

後にテレ朝系の「朝まで生テレビ」で強烈な個性を発揮し、反撃に動じ
ず理路整然と相手をやり込める保守派の論客として名を馳せることにな
る。実は、私も隠れファンの一人だったのだが・・・。

咽頭癌神経痛を患っていたというが、それにしても入水自殺とは・・・

享年78歳。心からのご冥福をお祈りしたい。

「平和主義に頼っていれば、相手の従僕になっていてもいいくらいの姿
 勢でいるかぎり、死なずにすむということになるかもしれない。しか
 し自分がそうすることによって、家族や同胞が、そしてそれらの子孫
 が屈辱の生を強いられることに堪えられないと思うものは、危機を引
 き受けて死ぬこともありうべし、と構えるほかない。それが最も単純
 な形におけるパブリック・マインド(公心)である。」

「日本に外国軍の基地がある事自体、もう異常事態なのです。それを異
 常事態と考えない日本人のおつむはどうかしています。日本は独立し
 ていないんですよ。」

「実際のところ家庭は、ある意味で、非日常的な空間なのだ。同じ男女
 の組み合わせで性交渉という(それ自体としては動物的な営みが)日
 常的に行われているのがそもそも異様である。また、その異形の振る
 舞いに(夫婦の名の下に)文化の形容が冠されているのがさらに非日
 常的である。そこには出産や育児という(合理的には処理しきれるは
 ずのない)難業が待ち構えており、しかもその難業が夫婦の生き甲斐
 とされている。そしてそのうち、三十歳の世代の隔たりを超えた親子
 関係が、ごく当たり前のこととして、小さな空間のなかで繰り広げら
 れる。」

         ☆—————————————-☆

西部邁

西部 邁(にしべ すすむ、1939年(昭和14年)3月15日 – 2018年(平成
30年)1月21日)は日本の保守派の評論家、元経済学者、雑誌『表現者』
顧問、元東京大学教養学部教授。

[経歴]

北海道の南部に位置する山越郡長万部町に生まれる。父は夕張郡長沼町
の浄土真宗派の末寺の末男で農協職員。札幌郡厚別の信濃小学校、札幌
市立柏中学校、北海道札幌南高等学校に進学。高校卒業まではマルクス
もレーニンもスターリンも毛沢東も知らぬノンポリであった。18歳まで
重症の吃音であり、ほとんど何も喋らずに生きていた。1957年、東京大
学を受験するが不合格となり、一年間の浪人生活を送る。

1958年4月、東京大学に入学、三鷹寮に入寮。同年6月、和歌山の被差別
部落に入って子供たちに勉強を教える。同年12月に結成された共産主義
者同盟(ブント)に加盟。1959年から同大学教養学部で自治会委員長を
務める。同委員長の選挙のとき、西部はブントのメンバーたちとともに
投票用紙を偽造してすり替え、共産党員の候補を落選させた。全学連の
中央執行委員も務め、60年安保闘争に参加。

1961年3月、左翼過激派と訣別。1964年3月、東京大学経済学部卒業。当
時、ブントの活動家であった青木昌彦の勧めにより、東京大学大学院に
進学、経済学を専攻。指導教官は嘉治元郎。1971年3月、東京大学大学院
経済学研究科理論経済学専攻修士課程修了。経済学修士。1972年、連合
赤軍による群馬県榛名山での集団リンチ殺人事件(山岳ベース事件)の
報道を目にして、多少とも左翼に共感していたことへの道徳的反省をせ
ざるをえなくなる。

横浜国立大学経済学部助教授、東京大学教養学部助教授を歴任。1975年
出版の処女作『ソシオ・エコノミックス』では社会学などの方法論を導
入して旧来の経済学を批判。その後渡米しカリフォルニア大学バークレ
ー校に在籍。引き続き渡英しケンブリッジ大学に在籍。米英滞在記『蜃
気楼の中へ』を発表。帰国後、1980年代から大衆社会批判を主軸とした
保守論者として活動を始める。高度大衆社会・アメリカニズム批判と西
欧流保守思想の擁護とを基軸にした評論活動を活発に行う。サントリー
学芸賞選考委員を務める。1986年、東京大学教養学部教授(社会経済学
専攻)に就任。放送大学客員教授も務める。

ケインズとヴェブレンを取り上げた『経済倫理学序説』で1983年に吉野
作造賞を受賞。社会思想についてのエッセーを集めた『生まじめな戯れ
』でサントリー学芸賞を受賞。

[東大辞職]

1988年、中沢新一(東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所助
手)を東京大学教養学部助教授に推薦。委員会では通ったが教授会の採
決で否決される。これに抗議して同年3月、東京大学を辞任(東大駒場騒
動)。西部曰く「東大の馬鹿騒ぎ」。西部支持に回ったのは、蓮實重彦
、佐藤誠三郎、公文俊平、村上泰亮、村上陽一郎、芳賀徹、平川祐弘、
鳥海靖、舛添要一、松原隆一郎、大森彌などである。逆に反対した教官
は、船曳建夫、谷嶋喬四郎、折原浩、見田宗介。

[東大辞職後]

東大辞職後は評論活動を続けるとともに鈴鹿国際大学客員教授、秀明大
学教授・学頭を歴任。テレビ朝日系列の討論番組、「朝まで生テレビ」
に出演し、右派論客として知られている。1994年から2005年3月まで、真
正保守思想を標榜する月刊言論誌「発言者」を刊行していたが、財政上
の理由で廃刊。後継誌「表現者」の顧問を務めていた。

新しい歴史教科書をつくる会に参加し理事の任を引き受けたものの、当
初から会の運動とは一定の距離を置いており理事会などへは出席しなか
った。

2001年8月、船橋市立西図書館のある司書が同館所蔵の西部らの多数の著
書を廃棄基準に該当しないにもかかわらず除籍・廃棄した(船橋市西図
書館蔵書破棄事件)。

2002年、小林よしのりとともに「つくる会」を脱退。同年、西部は東京
西麻布の裏通りにある土地の所有者となり、イタリアンレストラン「ゼ
フィーロ」という店名で長男の西部一明をオーナー兼支配人として経営
させた。同店は2007年4月に営業終了。

雑誌『WiLL』の2011年4月号では大相撲の八百長を擁護した。

2013年3月1日、佐伯啓思・西田昌司・富岡幸一郎との座談会で「自分の
咽頭部に癌ができていると最近知った」と述べた。同年4月22日、首相公
邸で内閣総理大臣の安倍晋三、参議院議員の西田昌司、評論家の西村幸
祐と会食をした。

[死去]

2018年1月21日午前6時40分ごろ、大田区田園調布5丁目の多摩川河川敷で
、西部の長男から「父親が飛び込んだ」と110番通報があり、駆けつけた
警察官が救出したが既に意識がなく、同日午前8時37分に搬送先の東京都
内の病院で死去した。78歳没。現場付近に遺書らしきメモが残されてい
たという。

<中略>

[主張]

経済論

古くからある正統派経済学批判の形をとり、以下の思想は初期の著書『
ソシオ・エコノミックス』から最後の著書『保守の真髄』まで一貫して
いたと田中秀臣はみている。

1、人々は合理的な存在である。
2、市場は効率的な資源の配分を行う自律的なシステムである。

この2つの主張を核とするが、西部にとっての人間の社会的行動とは、合
理的な面と不合理的な面の二重性を本質的に保持し、この不安定な二重
性を均衡させる力を、西部は「慣習」または「伝統」と名付けた。

例えば、賃金が「慣習」で決定されることで、経済の安定と不安定との
平衡化を実現するのである。企業の投資は将来の不確実性を常にはらむ
が、これに対抗するために企業は労使間の軋轢を最小化する道を選択す
る。労使間の対立は7企業の不確実性を増長するためだが、このことが経
営者側が長期雇用契約を選択する動機になっており、労働者側としても
将来の生活安定を考えたとき長期雇用契約を受け入れる。

このような力学が日本企業の採る長期雇用関係を「慣習」や「伝統」と
して日本経済全体の仲にも組み込んでゆくと考えた。また貨幣が社会的
価値を交換可能にすることが社会の安定化に寄与する反面、強い不確実
性ショックに直面した際には、貨幣がむしろ社会の平衡を危機にさらす
可能性を指摘した。

例えば、強いデフレが貨幣価値の急騰を引き起こした場合、人々は消費
や投資、さらには教育や雇用といった人間そのものへの投資すら控え、
貨幣を貯蓄することに向かう。西部はインフレのほうがデフレよりも社
会を不安定にさせると考えたが、デフレ(=貨幣バブル)の再均衡化の
ためには「貨幣=慣習」の価値を微調整すべきという政策論を持ってい
た。

イラク戦争

2003年にアメリカがバグダッドを攻撃した時、木村三浩(一水会代表)
とともに「これはアメリカの間違いである」、「アメリカのアグレッシ
ョン、侵略である」、「国際法なんて大したもんじゃないんだけれども
、まがりなりにもあるルールをアメリカのように極めて意図的に策略的
に踏みにじって、国連決議までも蹂躙しながら行くというのは、どうい
うことなのか」、「こういう侵略を許すわけにはいかない」と声をあげ
た。また木村とともに論文集『鬼畜米英 : がんばれサダム・フセインふ
ざけんなアメリカ!!』(鹿砦社、2003年)を出した。『産経新聞』、『
正論』、『諸君!』などを中心とする日本の親米保守の知識人たちと一線
を画し彼らを批判した。

皇位継承

皇室の皇位継承について、日本国家を統合するための象徴機能は皇室に
おいて、つまり「血」統よりも「家」系を重視する方向において、より
よく維持されると思われるということを理由に、「女系」にも「女子」
にも皇位継承が可能なように(皇室典範第二条の)「継承の順位」を変
更したほうがよいと述べた。これに対し、一部から「左に回帰した」と
の反発が起こった。西部は天皇についてたびたび論じている。

国防

国家の自立と自尊の確保を目指す立場から日本の核武装、徴兵制の導入
、防衛費の倍増、尖閣諸島の実効支配強化を主張している。

消費税

応益説と能力説について、次のように解説している。「なんらかの公共
支出にたいする負担を論じる場合、その公共施策から利益を得る者がそ
れを負担せよといういわゆる応益説に対し、それを負担する能力のある
者が支払えといういわゆる能力説が依然として人々に訴求する力をもっ
ている」

その上で、税制における能力説(累進課税)と応益説(消費税など)と
の併用を主張している。この点について次のように述べている。「社会
は「共同の企て」と「個別の企て」の二重的構成になっている。現実の
公共施設・サービスはそれら両層に及ぶであろうから、実際の税制にあ
っては能力説と応益説とを併用するほかない。」

能力説と応益説の考え方の原則については次のように述べている。「私
のいいたいのは「共同の企て」に深くかかわる公共支出を目的にすると
きには、能力説にもとづいて累進課税を手段としたらどうか、そして、
人々の「個別の企て」において発生するものとしての「市場の失敗」を
矯正するための公共支出を目的とする場合には、人頭税なり応益税なり
を手段とすべきではないか、というものである。

・・・もちろん、これは考え方の原則であって、実際の税制を(税収の
支出先を特定したものとしての)目的税にせよということではない。そ
んなことをすれば税制の伸縮性が損われてしまう」

1989年4月1日、消費税導入を決断した竹下登とは親交があり、決断前夜
、「竹下さんは地獄を見た方だから、消費税導入はできる。むしろ彼で
なければできないでしょう」、「腹をくくれ」と迫り、それを聞いた竹
下は「くくった」と呼応し、消費税導入に至った。

民主党への対応

民主党政権ができる前から「必ずや日本を解体に導きます」と述べてい
た。しかし雑誌『時局』2006年6月号では民主党へのかすかな期待につい
て論じた。尖閣諸島情勢が緊迫化するのにともない、中国で不買運動や
工場の破壊がおきると以前から予測していた。その後、結果的にその通
りの事態が生じている。

[受賞]

1983年 『経済倫理学序説』により吉野作造賞を受賞
1984年 『生まじめな戯れ』によりサントリー学芸賞を受賞
1992年 評論活動により第8回正論大賞を受賞[要出典]
2010年 『サンチョ・キホーテの旅』により芸術選奨文部科学大臣賞を
受賞

<後略>

        フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

西部邁の本
自己啓発書のベストセラー

         ☆—————————————-☆

★☆「keiko通信 from NewYork」☆★

「洗車をしていないと罰金?!」

日本列島の大雪、お見舞い申し上げます。
凍結などにくれぐれも気をつけて外出なさってくださいね。

タクシー、トラックは洗車をせず汚れたままの走行はチケットをもらう
とのこと!雪が降る前は道路に発熱性のお塩をまくので乾燥と共に車は
粉を吹いたように汚れてしまいます。

雨が降り自然に洗い流されるのを待っている人も多いはずですが、急ぐ
人は洗車場へ!そのため道路まで並ぶという長蛇の列、きれいな車で運
転したいものです。

革靴、ブーツにも白い染みができて取れにくく悩みの種です。

                   Keiko

★ちょっと一言!

※皆さん、お元気ですか?「名言集」の宮口です。

日本列島が異常寒波に見舞われています。東京都心でも48年ぶりに-4℃
の最低気温を観測したそうです。昨日の旭川の朝の気温は-16℃・・・
本州では交通渋滞や骨折事故などで大変なことになっているようです。
まだ寒さは続きそうです。車の運転や足下に気をつけて下さいね。
来週またお会いしましょう♪

★皆さんのメールが何よりの励ましです。
出来る限り、お返事は差し上げますのでお気軽にメールして下さい。
当メルマガで掲載させていただくこともありますが、匿名希望と書いて
いただければ実名を出すことはありません。

まずは自分自身を信じ、愛することから始めよう!

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編集後記+++++++++++++++++++++++++++++

世の中には人間の一生をも左右してしまうような、心の底から魂を揺さぶら
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うか?

仕事をしながらメルマガを発行しようと決意したのは、そういう名言の数々
を一人でも多くの方々に紹介したいと思ったからです。
今までの仕事だけの人生に物足りなさを感じていたということもあります。

「生きることとは自分自身を表現することである!」と言ったのは誰だった
ろう?自分自身を表現することにより、ほんの少しでも周りの人たちを幸せ
にするお手伝いが出来れば望外の幸せです。

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