南原繁 日本人の名言

理想は一人の青年の夢想ではなく・・・ / 南原繁

投稿日:2017年2月17日 更新日:

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2017.02.17-Vol.0772
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★今日の名言★
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 理想は一人の青年の夢想ではなく、

  また単なる抽象的観念でもなく、

   われわれの生活を貫いて、

 いかなる日常の行動にも必ず現実の力となって働くものである。

              <南原繁>

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◆一口豆知識◆◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇広辞苑より◇◇◇◇

曲学阿世(きょくがくあせい)・・・

[史記(儒林伝、えん固生)]
「学を曲げ以て世に阿(おもねる)る無かれ」
曲学をもって権力者や世俗におもねり人気を得ようとすること。

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※喫煙室(雑談コーナー)

産経ニュース電子版(2015/5/19)の憲法特集から「南原繁元東大総長の
次男が語る進歩的文化人の実像」を抜粋してご紹介したい。

皆さんもご存知のように、連合国との講和をめぐり時の吉田茂首相から
「曲学阿世(きょくがくあせい)の徒」と非難され学者と政治家の間で
一大論争を引き起こしたことで有名である。

「曲学」とは、真理を曲げた不正の学問のことである。

以下の文をお読みいただきたい。

【戦力なき国家は国家ではない】

 「日本政府が憲法改正に最後まで自主自律的に自らの責任をもって決
行できなかったことを極めて遺憾に感じ、国民の不幸、国民の恥辱とさ
え感じている」

 現憲法が審議されていた昭和21年の貴族院でこう強調したのは東大総
長も兼務していた南原繁だ。「進歩的文化人」と目された人物の意外な
実像を、次男の南原晃氏(81)が語った。

 --繁氏は連合国との講和に際して「全面講和」を主張し、首相の吉
田茂から「曲学阿世(きょくがくあせい)の徒」と非難された。自衛権
についてどう考えていたか

 「『およそ戦力なき国家は国家ではない』『平和は血と汗で守るもの
だ』と考えていた。『曲学阿世』と言われて騒がれたが、全面講和は学
者の理想論として言った。中国の教え子がたくさんいたから中国とは戦
争状態を終わらせたいという気持ちがあった。吉田もカッとなってあの
ように言ったが、あとははがきのやりとりをしている」

 「いくらなんでも9条2項はメチャクチャだと…。平和は血と汗なくし
て・・・、政治学の常識だ。残念ながら人間には動物の性質がある。
『自衛隊反対』なんて一言も言わない。平和は血と汗がなくては守れな
いものだから」

--昭和21年当時の繁氏の様子は?

 「必死だった。東大総長で忙しいのだが、幸い国会に行っていた夏は
長期休みがある。憲法にかかりきりでやっていた。家に戻ってからは質
問の準備にかかりきりだ。一生懸命調べものをして・・・」

 --どういう思いで取り組んでいたのか

 「本当に良い憲法を作らなければいけないということだ。憲法に集中
していた姿は今も目に浮かぶ。難しい顔をして一生懸命」

 --戦中の様子は・・・

 「戦争が始まってから僕は殴られてばかりだった。畳のへりを踏んだ
らボカ! 米粒一つ落としたらボカ!」

 「イライラなんだよ。学徒出陣から一番イライラになってね。東大講
堂で激励会をやる。もちろん父は出席しない。研究室にいてイチョウの
木の陰から皇居の方へ行く学生を見送り、『自分が悪かった』と思って
一気に終戦工作をやるわけだ」

 「父は僕が集団疎開に行くのを反対したらしい。しかし、僕は殴られ
るのが嫌だから『待ってました』とばかりに逃げた。終戦を迎えたら父
はニコニコしていた。ストレスがなくなったんだ」

 --繁氏は昭和天皇の退位論に言及している

 「『天皇は退位すべきだ。政治的にも法律的にも責任はない。しかし
、道義的にはある』と・・・。ただ、天皇制は非常に評価していた。『
君臨すれども統治せず』。こんな素晴らしいシステムはないから。父は
昭和天皇も尊敬していた」

         ☆—————————————-☆

南原繁

南原 繁(なんばら しげる、1889年〈明治22年〉9月5日 – 1974年〈昭和
49年〉5月19日)は、日本の政治学者。東京帝国大学の総長を務めた。東
京大学名誉教授。

[略年譜]

1889年(明治22年)
9月5日 – 香川県大内郡南野村(現在の東かがわ市南野)に婿養子の父・
三好貞吉、母・南原きくの次男として生まれる。

南原家は母・きくの何代か前の甚左衛門が同村南野小井楠家から分家、
屋号岸野屋と称し製糖業を営む。祖父・松蔵は組頭役を務めたが、母・
きくの幼時にいたり家運傾き和裁の師匠をして生計を立てる。

明治の初めまで姓を楠と称したが本家とともに南原(訓はみなみはら。
のち、なんばらとなる)と改め、婿養子を迎えた。しかし、繁の幼少時
に最初の婿養子であった実父が出奔、母は2歳の繁を戸主として届け出る

1895年(明治28年)
– 広瀬藤太郎、養父としてきくと結婚。

1901年(明治34年)
4月 – 香川県大川郡教員養成所に入所。

1907年(明治40年)
3月 – 香川県立大川中学(現・香川県立三本松高等学校)卒業。

1910年(明治43年)
6月 – 第一高等学校卒業。

7月 – 東京帝国大学法学部政治学科に入学する。入学後、内村鑑三の弟
子となり、生涯を通じて無教会主義キリスト教の熱心な信者であった。
一高に入学したときの校長は新渡戸稲造であり、影響を受けた。

1914年(大正3年)
7月 – 東京帝国大学法学部政治学科卒業後内務省入省。

1917年(大正6年)
3月 – 富山県射水郡郡長に任ぜられる。

1919年(大正8年)
1月 – 内務省警保局事務官に任じられる。労働組合法の草案作成などを
手がける。

1921年(大正10年)
5月 – 内務省を辞め、東京帝国大学法学部助教授に就任。内務省時代、
アテネ・フランセでフランス語を学んでいた。ヨーロッパ留学を経て、
小野塚喜平次の後任として、政治学史を担当。

1925年(大正14年)
8月 – 教授となり、政治学史を担当。西欧の政治哲学とキリスト教をバ
ックボーンに共同体論を深め、その研究は、1942年(昭和17年)『国家
と宗教――ヨーロッパ精神史の研究』(岩波書店、1942年)、『フィヒ
テの政治哲学』(1959年、岩波書店)に結実する。福田歓一(政治学史
)、丸山眞男(日本政治思想史)は彼の教え子である。

1945年(昭和20年)
3月 – 東京帝国大学法学部長に就任。高木八尺、田中耕太郎、末延三次
、我妻栄、岡義武、鈴木竹雄とともに終戦工作に携わるが失敗に終わり
、敗戦を迎える。

12月 – 東京帝国大学総長に就任。

1946年(昭和21年)
2月11日 – 紀元節には日の丸をかかげ、日本精神そのものの革命を通じ
ての「新日本文化の創造」を説く。

3月 – 貴族院議員に勅撰( – 1947年5月)。単独講和を主張した当時の
内閣総理大臣・吉田茂に対し全面講和論を掲げ、論争となった。このこ
とで、南原は吉田茂から「曲学阿世の徒」と名指しで批判された。

12月 – 貴族院において、象徴天皇制への移行へ伴う皇室典範改正にとも
ない、「天皇の自発的退位」の規定を設けることを主張。これは南原が
昭和天皇の退位を望んでいたためだが、反対多数で否決された。

1950年(昭和25年)
3月 – 退官。その後学士会理事長、日本学士院院長などを歴任。アララ
ギ派の歌人としても知られ、歌集『形相』がある。

1974年(昭和49年)
5月19日 – 死去。<抜粋>

        フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

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         ☆—————————————-☆

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など100ドル前後上がりました。

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                 Keiko

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今までの仕事だけの人生に物足りなさを感じていたということもあります。

「生きることとは自分自身を表現することである!」と言ったのは誰だった
ろう?自分自身を表現することにより、ほんの少しでも周りの人たちを幸せ
にするお手伝いが出来れば望外の幸せです。

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皆さまからのご意見・ご感想をお待ちしています。

豊かで、より良き人生を共に歩んで行くことが出来ますように!

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