澤木興道

ケツの穴だからというて卑下せんでもいい・・・ / 澤木興道

投稿日:2017年1月13日 更新日:

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2017.01.13-Vol.0767
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■先人の知恵に学ぼう!驚くほど役に立つ「名言集」■
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★今日の名言★
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 ケツの穴だからというて卑下せんでもいい。

  足だからというてストライキやらんでもいい。

 頭が一番エライというのでもない。

  ヘソが元祖だというて威張らんでもいい。

   総理大臣が一番エライと思うているからオカシイ。

 目の代わりを鼻ではできぬ。

  耳の代わりを口はできぬ。

   みな天上天下唯我独尊である。

              <澤木興道>

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◆一口豆知識◆◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇広辞苑より◇◇◇◇

【慣】天上天下唯我独尊(てんじょうてんげゆいがどくそん)・・・

【解】(釈尊が生まれた時、一手は天を指し、一手は地を指し、7歩進ん
 で、四方を顧みて言ったという語)宇宙間に自分より尊いものはない
 という意。

⇒唯我独尊(ゆいがどくそん)・・・

(1)⇒天上天下唯我独尊の略。
(2)世の中で自分一人だけがすぐれているとすること。ひとりよがり。

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※喫煙室(雑談コーナー)

沢木興道老師は昭和の禅宗を代表する曹洞宗の僧侶としてご活躍された
著名な人物である。

その歯に衣着せぬ説法は、一般には非常に分かり辛い仏法の神髄を噛み
砕いて分かり易く私達に説いてくれる。

勿論、私のような凡人の理解をはるかに超えた深い真理を含んでいるの
だろうが、沢木興道老師の言葉には本当の自分自身を生き抜く為の多く
の知恵が隠されているような気がしてならないのだ。痛快である。

余計なことを書くよりも沢木興道老師の残した言葉をお読みいただこう。
心の闇を力強く照らそうとする気迫に満ちた説法をどう捉えるか、それ
ぞれの歩んできた人生により捉え方は様々で結構である。

以下、「沢木興道老師の言葉」(主に「禅に聞け」櫛谷 宗則 編 大法
輪閣より)引用。

●屁ひとつだって、人と貸し借りできんやないか。人人みな「自己」を
生きねばならない。お前とわしとどちらが器量がいいか悪いかーそんな
こと比べてみんかてええ。

●目が、オレはカシコイのだけれど、位が低いとも思わず、眉はオレは
役なしだけれども、位が高いと思はぬ。仏法の生活とは、この不知の活
動である。山だからというて高いとも思わず、海だとて広いとも深いと
も思わず一切合財、不知の活動じゃ。野鳥自啼花自笑、不干岩下坐禅人
ー野鳥は坐禅している人に、ひとついい声を聞かしてやろうと思って鳴
くわけでもなく、花も人に美しく思ってもらおうと咲くのではない。坐
禅人も、悟りをひらくために坐禅しているのではない。-みなただ自分
が自分を自分しているのである。

●宗教とは何ものにもダマサレヌ真新しの自己に生きることである。

●一切衆生は唯我独尊じゃ、自分が自分を生きるよりほかはないんじゃ
。それをどうして見失うたか。
世間の見本が悪いからじゃ。常識といい、社会意識といい、党派根性と
いい、一切合財みんな見本が悪すぎる。

●ようつつしんで親だとか先祖だとか背景だとかで、値うちを持たそう
としてはならぬ。金や地位や着物で味をもたせてはならぬ。現ナマじゃ
。宗教とは現ナマの自分で生ききることじゃ。

●世の中はヒトやヨソモンを背景にして自分をエラクみせようとする。
味ないものを、皿で味をもたすようなもんじゃ。そんなことで世間では
、人間を見失う。

●宗教には連帯責任というのはない。私ひとりである。

●凡夫は見物人がないとハリアイがなくなる、見物人さえあれば火の中
にまで飛び込む。

●世の中に表彰ということがあるが、ロクなことではない。表彰される
と「はばかりながら・・・」という染汚ぜんながおこりがちだから。

●仏道とはよそ見せんこと。そのものにナリキルことである。これを三
昧という。飯を食うのはクソをするためではない。クソをするのはコヤ
シをつくるためではない。ところがこのごろは、学校へ行くのは上の学
校へ行くため、上の学校へ行くのは就職するため、と思っている。

●見わたすかぎり自分ぎりで、自分でないものは何もない。「オレのダ
ルイのを手伝ってくれ。オレのイタイのを代わってくれ」・・・ そう
はいかぬ。

●三昧とは、自分ぎりの自分であり、自性清浄心である。坐禅だけが、
自分ぎりの自分であることができる。坐禅のとき以外はいつでも他人よ
り勝れたい、他人より楽しみたい根性がでてくる。

●われわれはだれでも世界と一緒に生まれ、世界と一緒に死ぬ。めいめ
い持っている世界はちがうのじゃから。

●周囲のノボセにノボセにこと。これこそ智慧である。どの思想と、ど
の組合にもひきこまれてはならぬ。人間みたいな阿呆な奴を相手にせん
こっちゃ。

●「グループ呆け」というのがある。そして呆けたのを経験とこころえ
ておる。ひとり透明になって呆けぬことが必要だ。坐禅はこのグループ
からご免こうむり「シュッケイ」(失敬、出繋、出家)して一人になる
ことである。

●いま時分の奴のやることは、みな集団をつくって、アタマ数でゆこう
とする。ところがどこの集団もグループ呆けばかり、金がほしいという
のもグループ呆けなら、エラクなりたいというのもグループ呆け。いわ
んや党派をつくるなど、グループ呆けの代表である。そんなグループ呆
けをやめて自分ぎりの自分になることが座禅である。

●人生とは複雑なものである。天から火が降ってくるような戦争の時も
あれば、炬燵の中で昼寝しているような時もある。また徹夜で働かねば
ならん時もあれば、酒を飲んでいる時もある。こういう人生を、仏さま
の教えによって、どう始末してゆくかが仏法である。

●子供がぐずると、「このワカラン奴」と言うて叱っておるが、なあに
、そう叱る親たちもみなワカラン奴なのである。これを無明という。

●今の世の中の人間は、オカシナことに自分の人生を、しみじみと考え
てみたことがない。われわれ過去永劫の昔から、何ぞ煮えきらぬものを
持ってきており、「あの人もそうじゃ、この人もそうじゃ」と、それで
平気でいるだけである。これがグループ呆けというもんじゃ。人並みで
ありさえすればいいと思うとる。サトリとは、自分の人生を、しっかり
と持つことでなければならぬ。グループ呆けがなくなることである。

●私は和(わ)ということをいろいろ考えたが、日本のことを「大和(
やまと)」というのは、是はいわゆる「大和(だいわ)」ということで
す。つまり我々の最後の理想、一切の根本的最後の理想がこの「大和(
だいわ)」という欲求であらねばならぬわけなんだ。(「禅談」より)

※引用元: http://tensekisha.com/sawaki_1.html

●仏道というものは人の真似の尽きた処である。これは人から習うもの
じゃない。自己に向かって工夫するものである。ご安心も人の真似せん
ならんことはない。悟りも人の通りやらんならんことはない。ここはこ
こぎり、今は今ぎり。師匠の悟りを借りて来てもしようがない。仏から
の貰いもので日暮らしをするのではない。自分自身のものである。仏道
修行ということは自己の生き方を発明すること、自己の生活を創造する
ことである。

●人間の値打ちは銭の取り高の多い少ないによって決まるものじゃない
。そうすれば結局どうするのが本当なのか。真の自己を見出さねばなら
ん。この欲求の起こるのが人間の最高の幸福である。つまり自己に親し
む。これより他にはないのじゃ。

●これがオレの人生だと思うなら命がけでやったらよい。人を誘う必要
はない。それは人真似ではなく、自己の生活の創造でなければならぬ。

●坐禅一色でこれより他にわしの行く道はないのじゃ。そうして人をね
たむ必要もなければ、人を侮る必要もない。誰を見ても、わしはその人
みたいになりとうない。どんな偉い人を見ても総理大臣を見ても、何と
もない。澤木は澤木になるだけでいいのじゃ。そう決まっているのじゃ。

※引用元: http://tensekisha.com/sawaki_2.html

澤木興道「和について」 YouTube

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澤木興道

澤木 興道(さわき こうどう、道号:祖門、1880年6月16日 – 1965年12
月21日)は、昭和を代表する日本の曹洞宗の僧侶である。

[生涯]

三重県津市に生まれ、4歳で母を、7歳で父を亡くし、澤木文吉の養子と
なる。1897年に出家を志して永平寺に入り、1899年に出家するも、兵役
に取られ、日露戦争に従軍して負傷する。退役後、佐伯定胤に唯識を学
び、丘宗潭の命で熊本県の大慈寺に入り、旧制第五高等学校の生徒に坐
禅を指導する。

これより、各地の道場を転々とし、「移動僧堂」、「宿無し興道」と称
された。1935年に總持寺後堂職となり、駒澤大学特任教授も兼任して、
鎌田茂雄や酒井得元を始めとする学生の坐禅指導を行い、それまで選択
科目であった坐禅を必修科目とさせ、徹底した坐禅教育を行った。「何
にもならんもののためにただ坐る」という只管打坐を貫き、その一生を
通じて実践して見せた。

現在、その思想、指導方法はアメリカのスタンフォード大学にある曹洞
禅センターにも受け継がれている。

このほかにも、栃木県の大中寺に天暁禅苑を、京都府の安泰寺に紫竹林
参禅道場を開き、坐禅の指導に当たり、駒澤大学退任後は、安泰寺で弟
子の内山興正と共に後進の指導に当たった。

なお、駒澤大学の禅文化博物館には、禅堂より移転した澤木興道の木像
が弟子の弟子丸泰仙の木像と共に安置されているほか、大学図書館には
蔵書が澤木文庫として保管されている。
遺体は死後に献体された。

        フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

澤木興道の本
自己啓発書のベストセラー

         ☆—————————————-☆

★☆「keiko通信 from NewYork」☆★

「レストランウィーク」

New York Cityで行われる冬のレストランウィークの日程が発表されま
した。

1/23~2/10までの3週間です。
3コースでランチは$29、ディナーは $42。

これは通常の半額の値段になっています。

残念なことはホテル内のレストラン等が加盟店ではなくなりつつある
ことです。

                    keiko

★ちょっと一言!

※皆さん、お元気ですか?宮口です。

今年は年明け早々、首の痛みと左腕の痺れで整形外科を受診。
頚椎脊柱管狭窄症の診断でした。5年前に腰椎脊柱管狭窄症で手術をし
ているので不安でしたが、薬で何とか治まっています。今のところ手
術云々という話にはならないようで一安心。

皆さんは、初詣には行かれましたか?
私は9日の成人の日に「どんど焼き」に行ってきました。
お御籤は大吉でした。

今年も一年、皆様にとって素晴らしい一年になりますように♪

★皆さんのメールが何よりの励ましです。
出来る限り、お返事は差し上げますのでお気軽にメールして下さい。
当メルマガで掲載させていただくこともありますが、匿名希望と書いて
いただければ実名を出すことはありません。

まずは自分自身を信じ、愛することから始めよう!

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編集後記+++++++++++++++++++++++++++++

世の中には人間の一生をも左右してしまうような、心の底から魂を揺さぶら
れるような素晴らしい金言や格言が数多くあります。
あなたも辛い時や悲しい時、何気ない一言で勇気づけられた経験はないだろ
うか?

仕事をしながらメルマガを発行しようと決意したのは、そういう名言の数々
を一人でも多くの方々に紹介したいと思ったからです。
今までの仕事だけの人生に物足りなさを感じていたということもあります。

「生きることとは自分自身を表現することである!」と言ったのは誰だった
ろう?自分自身を表現することにより、ほんの少しでも周りの人たちを幸せ
にするお手伝いが出来れば望外の幸せです。

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ここまでお読み頂きありがとうございます。
皆さまからのご意見・ご感想をお待ちしています。

豊かで、より良き人生を共に歩んで行くことが出来ますように!

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